CDO (Central Dense Overcast)

台風に伴いCbが集合して形成された滑らかな雲頂を持つ円形状の雲域をCDOと呼び、台風の眼や中心はCDOの中に存在する。CDOは台風の発達期に形成され、台風強度を衛星から見積もる際の指標の一つとなっている。 図1及び図2は、2016年の台風第1号(NEPARTAK)の画像で、矢印で囲まれた雲域がCDOである。

2016年7月6日00UTCのバンド13による赤外画像 図1 2016年7月6日00UTCのバンド13による赤外画像
2016年7月6日00UTCのTrueColor画像 図2 2016年7月6日00UTCのTrueColor画像