気象衛星センター | Meteorological Satellite Center

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通信衛星による配信: HimawariCast

お知らせ

  • JCSAT-2Bによる通信は、平成28年秋分期に太陽妨害により影響を受けますので、太陽妨害による影響をご確認ください。(H28.8.18)New!
  • RGB合成画像の簡易表示機能を追加したSATAIDソフトウェアを公開しました。(H28.6.6)New!
  • 通信衛星のJCSAT-2AからJCSAT-2Bへの移行を2016年7月6日12時から7月20日12時(日本時間)の期間にて行います。利用者の皆様はこの期間内に移行作業を行ってください。(H28.5.18)New!
  • データ受信ソフトウェア(KenCast Fazzt Professional Client)のバージョンアップに伴い受信要件(コンピュータ)を更新しましたのでご確認下さい。(H28.5.18)New!
  • JCSAT-2Aによる通信は、平成28年春分期に太陽妨害により影響を受けますので、太陽妨害による影響をご確認ください。(H28.2.10)
  • 第4世代移動通信システム[総務省]の導入に伴い、電波干渉を受けることが予想されるため、LNB、BPFについての記述を変更。(H28.1.6)
  • 通信衛星のJCSAT-2AからJCSAT-2Bへの移行は、当初平成27年(2015年)第4四半期を予定していましたが、半年程度延期になります。(H27.9.11)
  • JCSAT-2Aによる通信は、平成27年秋分期に太陽妨害により影響を受けますので、太陽妨害による影響をご確認ください。(H27.8.11)
  • 平成27年7月7日のひまわり8号の運用開始に先立ち、平成27年7月1日11時(日本時間)から、ひまわり8号の衛星画像の配信を開始しますので、スケジュールをご確認ください。(H27.6.24)
  • ひまわり8号の衛星画像の配信開始は、平成27年7月3日11時(日本時間)からに変更します。(H27.7.2)
  • ひまわり8号の14バンドの衛星画像に加えて、高解像度で高ビットレートの赤外画像1バンドを夜間のみ配信しますので、配信するデータをご確認ください。(H27.6.24)
  • ひまわり8号の衛星画像に対応したSATAIDソフトウェアを公開しましたので、受信データの処理・表示ソフトウェアをご確認ください。(H27.6.24)
  • 平成27年3月19日及び20日、ひまわり8号の衛星画像の試験配信を行います。(H27.3.12)
  • JCSAT-2Aによる通信は、平成27年春分期に太陽妨害により影響を受けますので、太陽妨害による影響をご確認ください。(H27.2.23)
  • 平成27年1月29日12時(日本時間)から、HimawariCastによるひまわり7号(MTSAT-2)の衛星画像の配信を開始しました。(ひまわり8号運用開始までの間は、HimawariCastのサービスが予告なく中断する場合があることをご了承ください。)(H27.1.29)
  • 平成27年(2015年)の夏頃から、ひまわり8号の衛星画像の配信に切り替える予定ですが、配信する衛星画像のバンド数を、当初お知らせしていた内容よりも増やすこととしますので、配信するデータをご確認ください。(H27.1.29)
  • 衛星画像をSATAID形式に変換するソフトウェアやSATAID形式のデータを表示するソフトウェアを公開しましたので、受信データの処理・表示ソフトウェアをご確認ください。(H27.1.29)
  • HimawariCastは登録することなく利用することが可能ですが、気象庁に対して利用者登録をしていただくと、サービス変更等の際に電子メールにてお知らせします。利用者登録をご確認ください。(H27.1.29)

運用に関する情報

週間運用計画(MANAM)


太陽妨害による影響

 春分や秋分の時期に、各受信局から見て通信衛星の背後を太陽が通過します。このとき、太陽放射により各受信局と衛星との通信が劣化または途絶することがあります。 これを太陽妨害と呼んでいます。
 HimawariCastで現在利用している通信衛星(JCSAT-2B)でも、この現象が予想されています。 各受信局での影響については、以下の通信衛星運用事業者のWebサイト(外部サイト)の中程に掲載されている「太陽雑音発生予測表」をご覧ください。


概要

 高速情報伝送(HRIT)及び 低速情報伝送(LRIT)の受信局(MDUS及びSDUS)向けに行っていた、 「ひまわり6号(MTSAT-1R)」からの衛星画像直接配信サービスは、平成27年(2015年)12月4日に終了し、 これに代わるサービスとして、衛星画像を通信衛星から配信するサービス(HimawariCast)を平成27年(2015年)1月から開始しました。

 「ひまわり8号」では「ひまわり7号(MTSAT-2)」と比べて観測頻度が大幅に向上し、フルディスク(全球)を10分間で観測することから、 HimawariCastでは10分間隔で衛星画像を配信します。


スケジュール

 HimawariCastへの移行スケジュールを、図1に示します。

 ひまわり8号は、平成26年(2014年)10月に打上げられ、平成27年(2015年)7月7日11時(日本時間)にひまわり7号から観測を引き継ぎました。 HimawariCastは、平成27年(2015年)7月3日11時(日本時間)からひまわり8号の衛星画像を配信しています。

 HimawariCastで利用する通信衛星は、現在はJCSAT-2A(東経154度)ですが、JCSAT-2B(同位置)への移行を予定しています。 JCSAT-2AとJCSAT-2Bの並行配信を2週間程度の間実施する予定ですので、その期間中に受信機器側の移行作業をしていただく必要があります。

 JCSAT-2AからJCSAT-2Bへの移行は、平成28年7月6日12時から7月20日12時を予定しています。

HimawariCastへの移行スケジュール
図1. HimawariCastへの移行スケジュール(画像クリックで拡大表示)




配信するデータ

 HimawariCastで配信するデータを、表1に示します。

 衛星画像は、フルディスク(全球)領域のものを、ひまわり6号・7号のHRIT/LRITサービスと互換形式*で配信します。運用中の衛星がひまわり8号の場合は、10分間隔で配信を行いますが、 ひまわり7号の運用時は、その観測スケジュールに従って配信を行います。 HRITファイルは、ひまわり7号の運用時には全観測バンドである5バンドを、ひまわり8号の運用時には全観測バンドの16バンドのうち14バンドを配信します。 また、ひまわり8号の高解像度で高ビットレートの赤外画像1バンドを夜間のみ配信します。

 さらに、主に開発途上国の気象機関向けに、SATAID形式の数値予報GPVや観測データを配信します。これらのデータは、SATAIDソフトウェアで衛星画像に重ね合わせて表示することが可能です。

 詳細は、リンク先をご覧ください。

表1 HimawariCastで配信するデータ
データ種別 形式 備考
衛星画像

(フルディスク)
HRITファイル

(10セグメントに分割して、bzip2圧縮**)

(ひまわり6号・7号のHRITサービスと互換形式*)
  • 配信間隔: 10分(ただし、ひまわり7号運用時は、その観測スケジュールに従う)
  • バンド数: 14(ただし、ひまわり7号運用時は、5)
  • 空間解像度: バンドによる
  • サンプルデータ
LRITファイル

(10セグメントに分割して、bzip2圧縮**)

(ひまわり6号・7号のLRITサービスと互換形式*)
  • 配信間隔: 10分(ただし、ひまわり7号運用時は、その観測スケジュールに従う)
  • バンド数: 4(VIS, IR1, IR3, IR4)
  • 空間解像度: 5 km
  • サンプルデータ
数値予報GPV SATAID形式

(bzip2圧縮**)
  • 気象庁全球モデル(GSM)の予報値(48時間先まで)
  • 配信間隔: 6時間
  • 空間解像度: 1.25度
地上等観測データ

(SYNOP, TEMP, SHIP)
SATAID形式

(tarで固めてbzip2圧縮**)
  • アジア・太平洋地域の観測データ
  • 配信間隔: 30分
衛星海上風

(ASCAT)
SATAID形式

(tarで固めてbzip2圧縮**)
  • 欧州気象衛星開発機構(EUMETSAT)の極軌道衛星Metopの観測データ
  • 配信間隔: 30分
運用計画

(MANAM報)
テキスト
  • 配信間隔: 1日2回
* ひまわり6号・7号のHRIT/LRITサービスで配信しているものはデータ内部をロスレス圧縮しているのに対し、HimawariCastで配信するものはファイル全体をbzip2圧縮しているという違いがあります。両者の違いの詳細は、リンク先(英語)をご覧ください (HRIT, LRIT)。

** bzip2圧縮の際は、Parallel bzip2 (pbzip2)コマンドを使用します。



システム構成

 HimawariCastのシステム全体構成を、図2に示します。

HimawariCastのシステム全体構成
図2. HimawariCastのシステム全体構成図(画像クリックで拡大表示)



受信要件

受信要件についてはこちらをごらんください。

利用者登録

 HimawariCastは登録することなく利用することが可能ですが、気象庁に対して利用者登録をしていただくと、 サービス変更等の際に電子メールにてお知らせします。利用者登録をする場合は、以下の登録用紙に必要な事項を記入し、電子メール、郵送またはFAXにて、提出してください。

提出先

    気象庁観測部気象衛星課
    〒100-8122 東京都千代田区大手町1-3-4
    Tel.: 03-3212-8341(内線4842)
    Fax: 03-3217-1036
    E-mail:

登録用紙