海洋気象観測船による観測(平成30年7月24日~7月25日)

平成30年8月7日発表
気象庁地球環境・海洋部

観測結果

気象庁の海洋気象観測船「啓風丸」は7月24~25日に東海沖の海域(図1)で黒潮の観測をしました。

図1の黒い矢印は、観測した海流の速さと向きを表しています。黒潮の流軸(流れが最も強いところ)は、東経137度に沿った測線ではB点(東経137.0度、北緯31.8度、4.2kt、東南東向きの流れ)で観測されました。
図2は、観測した海洋内部の水温です。

海流

図1 海洋気象観測船「啓風丸」が観測した海流

赤い細実線は観測船の航路を、黒い矢印が海流の速さと向きを表します。
(赤い太破線は気象庁の数値モデルによる解析結果をもとにした黒潮の位置です。)

水温

図2 水温の深さ方向の分布

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