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海面水温・海流(沖縄周辺海域)

平成30年9月20日発表 (次回発表予定  9月28日)
沖縄気象台

診断(2018年9月中旬)

  • 東シナ海南部と沖縄の東では、海面水温が平年より高い海域が拡大しました。
  • 特に東シナ海南部では、海面水温が平年よりかなり高くなっています。
  • バシー海峡では、海面水温が平年より低い海域がみられます。
  • 黒潮は、沖縄本島の北西170km付近を北東に流れています。
  • 奄美群島の東の北緯28度、東経132.5度付近に冷水渦が、南大東島の南西の北緯25.5度、東経130度付近、先島諸島の南の北緯22.5度、東経124.5度付近に暖水渦が、それぞれみられます。

沖縄周辺海域の海面水温平年差分布図(9月19日)
沖縄周辺海域の海面水温平年差分布図(9月19日)

海面水温の平年値(1981〜2010年の30年間の平均値)からの差を示しています。 平年差は、図の右にある0.5℃ごとのスケールと同じ色で色分けされています。 内湾域等は、薄い灰色で示しています。

この図の海面水温平年差は速報値です。沖縄周辺海域のデータの図は、診断の発表後も、後から入手した観測値によって更新されることがあります。

解説

海面水温

9月中旬の東シナ海南部と沖縄の東では、平年より風が弱く、暖かく湿った空気に覆われたため、海面水温が平年より低い海域が縮小し、平年より高い海域が拡大しました。特に東シナ海南部では、海面水温が平年よりかなり高くなっています。

一方、バシー海峡では、熱帯低気圧や台風第22号の影響により、海面水温が平年より低くなっています。

海面水温の今後の見通し

向こう1か月の沖縄周辺海域の海面水温は、東シナ海南部と沖縄の東では、平年よりかなり高いでしょう。

沖縄の南では、平年並か平年より高いでしょう。

海流の実況と見通し

2018年9月中旬の沖縄周辺海域の海流の実況と見通しは、表のとおりです。

表:沖縄周辺海域の海流の実況と見通し
海域・項目 実況 向こう1か月の見通し(注)
沖縄本島から北西沖の黒潮までの距離(※1 170km付近
沖縄周辺海域のその他の顕著な現象 奄美群島の東の北緯28度、東経132.5度付近に冷水渦が、南大東島の南西の北緯25.5度、東経130度付近、先島諸島の南の北緯22.5度、東経124.5度付近に暖水渦が、それぞれみられる

(注)『 − 』は、海面水温・海流1か月予報に記載がない項目です。

(※)が付いている項目の見方については、「海流の診断の見方」のページもあわせてご参照ください。


海面水温の診断にあたって

  • 1981〜2010年の30年間に出現した海面水温の上位1/3以上を「平年より高い」、下位1/3以下を「平年より低い」とし、それらを除いた中央1/3の範囲を「平年並」としています。また、上位(下位)1/10以上(以下)を「平年よりかなり高い(低い)」としています。

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