海流の診断の見方【北海道周辺海域の海流】

北海道周辺海域の海流の診断の見方

※1:親潮の沿岸寄りの分枝、沖合の分枝の南限位置について

親潮の南限位置は、東経141〜148度における、深さ100mの水温が5℃以下の南限とします。分枝の構造がみられない場合は、「沿岸寄りの分枝」の欄に親潮の南限位置を記載し、「沖合の分枝」の欄には「なし」と記載します。

参考情報:親潮

※2:親潮の面積について

親潮の面積は、東経141〜148度、北緯43度以南における、深さ100mの水温が5℃以下の領域の面積によって定義しています。 1982〜2010年の29年間に出現した親潮の面積の上位1/3以上を「平年より大きい」、下位1/3以下を「平年より小さい」とし、それらを除いた中央1/3の範囲を「平年並」としています。 また、上位(下位)1/10以上(以下)を「平年よりかなり大きい(小さい)」としています。

※3:津軽暖流の東端の経度について

津軽暖流の東端の経度は、北緯41〜42度の津軽海峡東口における、深さ100mの水温分布によって解析します。津軽暖流の海水を定義する指標水温は旬ごとに以下のように定義しています。

表:津軽暖流の指標水温
期間 1月上旬 1月中旬〜
5月下旬
6月上旬〜
7月上旬
7月中旬〜
8月中旬
8月下旬〜
9月下旬
10月上旬〜
12月上旬
12月中旬 12月下旬
指標水温
(100m深)
7℃以上 6℃以上 7℃以上 8℃以上 9℃以上 10℃以上 9℃以上 8℃以上
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