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酸性雨に関する用語解説・略語集

用語解説

用語名 解説
pH (ピーエッチ又はペーハー)、
水素イオン指数
物質(主に水溶液)の酸性、アルカリ性の度合いを示す。中性のpHは7であり、値が小さいほど酸性で、大きいほどアルカリ性である。
NOx(ノックス)、窒素酸化物 一酸化窒素 (NO)や二酸化窒素 (NO2)、一酸化二窒素(N2O)などの総称。 主にエンジンやボイラーなど高温での燃焼に伴い放出される大気汚染原因物質である。
SOx(ソックス)、硫黄酸化物 二酸化硫黄(SO2)や三酸化硫黄 (SO3)の総称。 硫黄を含む燃料の燃焼によって放出される大気汚染原因物質である。自然界では火山活動などに伴い放出される。
湿性沈着、湿性降下物 雨、霧や雪など大気中にさまざまな形で存在する凝結態の水分を媒体にして、大気汚染物質等が地表に降下する現象を湿性沈着という。また、このようにして沈着した大気汚染物質を湿性降下物という。
乾性沈着、乾性降下物 ガス状又は粒子状の大気汚染物質が、雨や雪などに取り込まれる形ではなく、大気中から直接、地表や建物、湖沼・河川などに沈着することを乾性沈着という。また、このようにして沈着した大気汚染物質を乾性降下物という。
酸性沈着、酸性降下物 硫黄酸化物や窒素酸化物などが大気中で反応して生じる硫酸や硝酸などを取り込んだpHの低い雨・霧・雪(湿性沈着)及びガスやエーロゾル(乾性沈着)の総称を酸性沈着という。また、このようにして沈着した大気汚染物質を酸性降下物という。
酸性雨 硫酸イオンや硝酸イオンなどの酸性物質を取り込んだpHの低い雨。広義には、雨・霧・雪などの湿性沈着、及びガスやエーロゾルの乾性沈着を含めた総称として使われることがある。
光化学反応 光の作用によって起こる化学反応。物質が光を吸収して活性分子や遊離基を生成し、化学反応が進むことが多い。 窒素酸化物などの大気汚染物質は、光化学反応によりオゾンやアルデヒドなどの光化学オキシダントを生成する。
電気伝導度 物質の電気伝導のしやすさを表し、降下物に含まれるイオンの量を測る目安となる。基本単位はジーメンス毎メートル [S/m]。

略語集

略語 正式名称 和名
EANET Acid Deposition Monitoring Network in East Asia 東アジア酸性雨モニタリングネットワーク
EMEP Co-operative Programme for Monitoring and Evaluation of the Long-range Transmission of Air pollutants in Europe ヨーロッパ監視・評価計画
GAW Global Atmosphere Watch 全球大気監視
UNECE United Nations Economic Commission for Europe 国連ヨーロッパ経済委員会
WDCA World Data Centre for Aerosols エーロゾル世界資料センター
WDCPC World Data Centre for Precipitation Chemistry 降水化学世界資料センター
WDCRG World Data Centre for Reactive Gases 反応性ガス世界資料センター
WMO World Meteorological Organization 世界気象機関

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