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異常天候早期警戒情報:用語解説


7日間平均気温

 地点の7日間平均気温とは、その地点で観測された日平均気温を7日間にわたって平均したものです。したがって、地点や季節によって、値は大きく異なります。これは、例えばある地点で平均気温が25℃を超えるかどうか等を見るために用います。
 7日間平均気温の地域平均平年差とは、地点の7日間平均気温の平年値(※)からの偏差(平年差)を、各地方予報区内の地点について平均(地域平均)したものです。したがって、地域や季節によらず7日間平均気温の地域平均が平年と等しいときには、その値は0.0℃になります。広い範囲で気温が平年からどれだけ隔たっているかを見るために用います。 

7日間降雪量

 地点の7日間降雪量とは、その地点で観測された日降雪量を7日間にわたって積算したものです。したがって、地点や時期によって、値は大きく異なります。これは、例えばある地点で1週間にどれだけの降雪があったか等を見るために用います。
 7日間降雪量の地域平均平年比とは、地点の7日間降雪量の平年値(※)に対する比(平年比)を、各地方予報区内の地点について平均(地域平均)したものです。したがって、地域や季節によらず7日間降雪量の地域平均が平年と等しいときには、その値は100%になります。広い範囲で降雪が平年からどれだけ隔たっているかを見るために用います。 


(※)異常天候早期警戒情報で用いる7日間平均気温及び7日間降雪量の平年値は、7日間という期間について、1981~2010年の30年間の値を平均したものです。

階級区分値

 天候が平年の状態からどの程度隔たっているかの統計的な指標として、階級値を用います。これは過去の観測資料を元に、その年の天候がどの程度現れやすいかを指標化したものです。階級のしきい値を階級区分値といいます。

 季節予報では、気温や降雪量などを「低い(少ない)」「平年並」「高い(多い)」の3つの階級を用いて予報します。過去30年(1981~2010年)の観測をもとに「低い(少ない)」「平年並」「高い(多い)」のそれぞれの出現率が等確率(33%)となるように決めています(気候的出現率)。

 一方、異常天候早期警戒情報では、「かなり低い(少ない)」と「かなり高い(多い)」という階級を用いて予報します。過去30年(1981~2010年)の観測を「かなり低い(少ない)」と「かなり高い(多い)」は、出現率がそれぞれ10%と なるように決めています(下図参照)

階級区分値の決め方
図 異常天候早期警戒情報で使用する「かなり高い」と「かなり低い」気温の階級の決め方(降雪量の場合は、「高い」、「低い」をそれぞれ「多い」、「少ない」と読み替える)。1981〜2010年の30年間の気温の出現率で、下位10%が「かなり低い」、上位10%が「かなり高い」となるように階級区分値を定めています。


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